トルコのインフレと政策金利と連立政権の関係

政策金利が2015年11月で7.5%という高金利を誇るトルコリラ。
なぜ政策金利がそれほどまでに高くなるのでしょうか。
それには、インフレが大きく関係しています。
インフレ率が高く、政治情勢が不安定な所ほど、その緩和のための政策金利が高くなります。
高い金利が魅力、でもそれもいつまで続くのかは分からない。
明日突然大変なことになるのかもしれない。
つまり、そのような通貨に投資するということは、ハイリスクハイリターンとなるのです。

トルコでは、今回の総選挙で連立政権が樹立されなかったことにより再び選挙。
何度も選挙が続くトルコ国内の政治的情勢は当然不安定です。
11月の再選挙を経てもともと強かったAKPが過半数を取り戻したため、連立政権を訴える必要はなくなりました。
一次的な政局の安定を見て、トルコリラ自体はやや勢いを取り戻したものの、まだまだ先行き不透明との見方が強いです。
現状として、インフレ率もどんどん高くなっています。
2015年度末のインフレ率は7%にもなろうと予測されています。
連立政権がスムーズに樹立されれば、トルコリラ自体も安定するのでは、という期待がありましたが、今回の選挙の結果ではなかなか厳しいようです。

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